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肋間神経とは、胸椎から出ていて左右に12対存在しています。この神経は、肋骨と肋骨の間にある肋間筋という筋肉や、その他背中の細かい筋肉の運動を支配しています。また、肋骨に沿って背中やわきの下、胸などの感覚を支配しています。
肋間神経痛とは、肋骨に沿って突発的に現われる神経痛で、多くは片側に起こります。背中を初めとしてわきの下、胸などに鋭い痛みを感じます。この症状は、深呼吸や咳・くしゃみで悪化し、呼吸困難や会話をするのが困難になってきます。
ただ、骨盤の歪みや背骨の捻れ等による肋間神経痛はカイロプラクティック治療により比較的早く治る傾向があります。 通常、約3回以内の治療で痛みは半減するはずです。


肋間神経の絞扼(圧迫)障害で、肋間神経が肋骨と肋骨の間の肋間筋というところで圧迫されてしまいます。肋骨、胸椎のゆがみや関節の動きの低下が起こる事によって、その周囲の肋間筋は緊張して神経を圧迫してしまいます。
その他の原因として、外傷(肋骨の骨折やひび)、感染、寒冷などによる神経炎などがあります。また、帯状疱疹もしばしば肋間神経痛の原因となります。
肋間神経痛の症状は、肺気胸(肺に穴が開く病気)の症状と間違えやすい事があるので、呼吸が困難で胸が苦しく痛い場合は呼吸器外科などの専門医の診察を受けた方が良いでしょう。
原因が不明の場合も少なくありません。脊椎(結核、梅毒、腫瘍など)の炎症、梅毒性脊髄膜炎、脊髄腫瘍、大動脈瘤、胸膜炎など、様々な病気の初発症状の場合があるので注意が必要です。

まず、肋間神経痛の原因が危険なものでないかどうかを詳しい問診、神経系の検査、整形外科的な検査などを用いて明らかにします。症状が胸椎、肋骨のゆがみや機能障害(動きの低下)によって起こっているのであれば、その関節を調整していくことで症状は治まってきます。また、肋間筋の緊張に対して直接筋肉を緩めるように治療していくとさらに効果が上がります。
多くの患者さんの例では、骨盤と背骨の歪みから肋間にストレスが過剰に加わり、肋間神経痛を誘発していることがほとんどです。また、これを正しい方向へ調整(アジャストメント)することで早期に症状がなくなることが多いようです。
※当治療院では、治療回数の目安ををご提示いたしますので安心して治療が受けられます。
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| 症例 |
33歳、会社員 男性 Uさん。
右胸の鋭い痛みを訴えて来院
この痛みは、2ヶ月前から始まり頻度が徐々に多くなっています
特に、冷房などで身体が冷えると痛みが起こりやすく、一日に3回から5回程度痛みが現れます。
呼吸によっては特に痛みが再現されることはありません
ただ、身体を側屈させると痛みが少し出るようです
●治療とその後の経過
Uさんの場合、痩せ型で身長が高い場合、気胸が起こりやすいため胸郭の聴診、打診などの理学検査を行ないました。
特に問題はなかったのですが、本人の希望もあり、病院での血液検査も行い、気胸によるマーカーが陰性だったため、脊柱と肋骨の間での関節の障害で肋間筋が過緊張を引き起こし、肋間神経を絞扼(しめつけ)を起こしたためによる肋間神経痛と判断し、治療を行ないました。
まず、関節機能障害を引き起こしている部位を特定し、カイロプラクティックアジャストメントを行ないました。
その結果、肋骨間の可動性が高まり呼吸による胸郭の拡張性も高まりました。その後、多少の違和感が存在したものの症状は消失、5回目の治療時には柔軟性を向上させるためのメンテナンス治療に移りました。
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