 |
|
 |
 |
| ■ |
ぎっくり腰
|
|
ぎっくり腰とは、腰痛の中でも急性に起こるもので、専門的には「急性腰痛」と呼ばれています。ぎっくり腰は、重いものを持ち上げようとしたときや体を不意にひねったときなどに起こります。なかには、腰椎の椎間板ヘルニアなどの重症な例もありますが、ほとんどは筋肉の強い緊張や関節のずれなどです。何も治療を受けずに放置しておくと再発する可能性が高くなりますので、早期の治療をお勧めします。
ぎっくり腰は偶然的に起こったように感じがちですが、ほとんどは普段の悪い姿勢や睡眠不足、精神的ストレスなどの日常生活での負担が積もりに積もって起こる場合ですので、そのぎっくり腰の原因を改善して治療していかなければ症状をいつまでも繰り返すことになってしまいます。
個人差はありますが、3〜4回のカイロプラクティック治療で症状は改善してきます。1993年にカナダで行われた急性腰痛に対する研究(マンガ・レポート)では、カイロプラクティックが他の治療法よりも効果があるということが証明されています。
また、当治療院では治療回数の目安をご提示いたしますのでご安心ください
カイロプラクティック治療では・・・
問診や姿勢の検査、その他関節、筋肉、神経の状態を評価し、ぎっくり腰の痛みの部位と原因を突きとめます。その原因にあった最適な治療法を選択し症状を改善させていきます。主に脊柱、骨盤、神経系に対する治療を行なっていきます。
症状が治まってくれば原因に合ったストレッチやエクササイズ、その他体操の処方を行ないます。
ぎっくり腰、急性腰痛の症例へ
|
|
症例 |
|
31歳、男性、舞台設営、Sさん。
腰全体の痛みと右股関節付近の違和感を訴え来院されました。
腰痛としては慢性的なものとして長年患ってきました。今回の症状は3,4日前に重いものを持ったことで症状が起こりました。
仕事で重いものを持つことが多くそれが積み重なって起きたのではと自分では感じています。症状は重い感じで、歩行、振動、前屈、排便時などのいきみ状態で悪化します。また普段は痛みが起こらないようにコルセットを腰に巻いています。
●主な検査
来院時にかなり腰の痛みが強いため、痛みをかばいながら歩いてこられました。
腰の付け根に熱感があり、腰周り、おしり周りの筋肉を触診をすると痛みが起こりました。また実際に骨盤や腰を動かすことで、その部分に痛みが生じました。腰の関節と右の骨盤の動きが低下しています。
●治療
痛みが強いため、熱感がある腰の部位を冷やし、痛みを低下させることから始めました。それと供に腰の筋肉をリラックスできる体位をとってもらいました。
その後、腰椎と骨盤の矯正を行い、腰周り、お尻の筋肉の緊張を緩和させました。
治療を終えると痛みはなくなり、少しの違和感が残る程度でした。2回目の来院でも痛みは、ほとんど感じておらず歩行時の痛みも感じていませんでした。
●コメント
ぎっくり腰の原因として、重いものを持つことや不意なくしゃみなど様々なものが挙げられます。Sさんはいつも重いものを持つことで、腰の筋肉に負担をかけ続けていました。その負荷が腰椎と骨盤の動きの制限を生み出してぎっくり腰として現れたのだと思われます。そしてその持ち挙げ方にも大きな過ちが隠されていることが多いことが知られています。
・膝や股関節を曲げないで腰だけで重心より離れた場所の物を持ち上げる。
・持ち上げる時に、腰の筋肉だけの力を使い反動をつけて持ち上げる。
上記の持ち上げ方では腰の力だけに頼って持ち上げているので、負担がかかりやすくなってしまいます。膝を曲げて背中を丸めずに物を重心になるべく近い状態で、持ち上げると腰だけでなく下半身の力も使えるので障害を起こしにくいでしょう。
|
|
|